汚染の種類・程度、周辺の環境を考慮して、あらゆる汚染に対応し調査させていただきます。

  ■仕 様

名称      バイブロドリル(クローラータイプ)
形式      ECO-3V改

◆ドリフタ
起振力     30 kN(空運転時)
回転数     13 min-1 (高トルク時)
         26 min-1 (低トルク時)
回転トルク   3.8 kN・m {385 kgf・m}
         1.9 kN・m {190 kgf・m}

◆フィード
形式          オイルシリンダフィード
フィード力(押力)  43 kN
フィード力(引力)  73 kN
フィードストローク  1,750 mm

◆マシン出力・寸法・質量
マシン出力     14/2,200 kW/min-1
寸法(L×W×H) 3,420mm×1,645mm×2,200mm
(運搬時)
質量         2,650 kg


●ECO-3Vは、通常のロータリー式ボーリング
マシンと違い、バイブレーション方式で、泥水を
使用することなく、迅速かつ正確な土壌汚染調査用
試料を採取したり、井戸掘削をすることが出来ます。



平成15年2月15日、環境省が土壌汚染対策法を施行しました。これにより、有害物質使用特定施設
(有害物質の
製造、使用又は処理をする水質汚濁防止法の特定施設)や健康被害が生ずるおそれの
ある土地を廃止する際、その敷地の所有者等は土壌汚染の調査を義務づけられました。

過去に高度成長を遂げたわが国、今度は大地をいたわる時期がきました。
有害物質を取り扱っていた工場や事業所の汚染された土壌から有害物質が溶け出し、地下水などに
混ざり、それを飲用すること等により人の健康に影響を及ぼす恐れがでてきています。
また、汚染を知りつつ対策を怠ると、企業の信頼の低下、巨額の浄化費用、法的罰則など多大なリスクを
背負う最悪の事態となります。
土壌汚染状況の実態を把握すべく、我が社では環境調査用マシンを使用し、地下情報の宝庫である
土壌試料の採取を、丁寧かつ効率的に実施いたします。